サクラマス考

 真冬の時期なのに天気の良い日が続くので、暇をみて釣り糸を垂れてますが、やっぱりオフシーズンです。釣果はありません。
 昨日、港湾に行ったら、穴釣りしている人がアブラメ3匹あげたと言ってましたが、それは超ラッキーだったとしか言い様がありません。
 今日は湾内は白波が立っていたので、六ヶ所村原燃港へ沼ガレイ釣り、あわよくばサクラマスを狙いに行きました。

 原燃港は風もなく好天だったので、久しぶりに数時間(12〜15時)にわたってロッドを振りました。今冬は(嬉しいことですが)雪かきが不要なのでからだが鈍っていましたが、運動不足解消にちょうど良かったです🙂
 原燃港のニシンは岸壁のアングラーが「昨日は4時から釣れた」と言っていたので、例年通り釣れているようです(あたしは参戦しません)。
 で、ワームやメタルジグを引いてみましたが、真っ昼間で潮の動きもなく、サクラマスはおろか沼ガレイも釣れませんでした。またボウズです😞
 ちなみに原燃港のサクラマスですが、あたしは釣ったことも見たこともありません。何人かのアングラーに聞いたら、釣れるには釣れるらしいです。去年もあたしがアメマスをあげて「サクラマスだったらなあ」と言ってリリースしたら、それを見ていた若者が「去年(サクラマスを)釣った」と言ってました。でも、原燃港よりはホームグラウンドの港湾の方が釣果が上だと思います。
 今冬は暖かいので(来週14℃になるらしい)、春が早いと思います。湾内は先ずカレイですが、この分だと夏泊半島周縁は2月下旬にシーズンインするでしょう。港湾のサクラマスは4月初旬から釣れ出すと思います。

[追記]と、昨日投稿したら、今朝のニュースで大畑町のK水産社長が「このままだと(水温10℃)サクラマスが入って来ない」と言ってました。定置網に南方系の海亀や太刀魚が掛かっているそうです。
 ただし、外海の水温は高くても、むつ湾東湾の水温は現在5℃以下で、あたしの過去データではベストな状態だと予想します。なんとなれば、
① 海水温が高いと言われ出した数年前から、港湾のサクラマス釣果が上がっている。
→かつては年に2〜3本しか上がらず、港湾釣りクラブでは「宝くじ」と呼ばれていたのに、去年一昨年と2ケタの釣果があり、クラブメンバー内で最も釣り運がないあたしでさえ2年連続で港湾サクラマスを上げている。つまり、外海のサクラマスが、水温が低いむつ湾東湾に入って来ているのではないか。
② 去年一昨年はむつ湾東湾の水温が2℃以下まで下がり、イワシの大量死が発生したが、今年はいまのところイワシが死ぬほど水温が低くない。
→去春はベイトのイワシがどこにもおらず、春のヒラメや青物が壊滅状態でしたが、今年は例年のようにイワシが入ってヒラメや青物が釣れそう。
 以上、あくまでもあたし個人の予想です😐