Daiwaからのメール

 一気に真冬になって、予報では、明日、一旦冬型が緩んだ後、さらに強い寒気が入るということなので、今年の釣りシーズンは終了です。去年もそうだったのですが、まだ(釣りが)できるんじゃないかと思って、釣り納めをしないまま年越しになりそうです。

 で、今日、休日だったので、車に積みっぱなしのロッドやリールなどのタックルのメンテナンスをして、離れの小屋に収納しました。

 ジギング用の4000番リールが不調で修理に出したのですが、ギアからシャフトから壊滅状態だったようで、修理代の見積もりが新型の同タイプの店頭価格と同等になり、修理を諦めました😥

 そのリールは、そもそも買った時に異音がして(負荷をかけないとしないので買うとき分からなかった)、すぐに修理に出したのですが、「異常なし」と診断されました。注油などのメンテナンスをしてもらって、とりあえず異音が無くなったので使い続けていたら、2年で駄目になったのです。

 写真の左上のリール(エクセラー)は壊れたリールよりずっと安物ですが、壊れたリールを購入する前、早春のカレイ釣りから初夏〜秋の青物、冬のアブラメ釣りと一年中フル活動して10年以上、今年も現役でカレイ、アブラメ釣りで活躍しているのです。

 四天王らが「リールはシマノ」だと言うので、改めて釣具店でシマノのステラやツインパワーの値段を見て愕然とし、「サゴシを釣るのに、こんなに金がかかるのか」と、生まれて初めて「釣り」という娯楽そのものに少なからず失望しました。

 で、これも生まれて初めて、メーカーに上記の思いを伝えたところ、釣具メーカーDaiwaさんから丁寧な返信をいただきました。(以下、抜粋)


 子供の頃、釣具といえばDaiwaで、シマノは新参者でした。あたしにとって、Daiwaの釣具は王道だったのです。が、時代は移り変わり、釣りのスタイルが変化し(あたしが子供の頃ルアーを投げている人なんていなかった)、新しい道具の開発等、釣りは日々進歩するようになりました。

 しかし、昭和の貧乏アングラーは思うのです。何万円も出さないとサゴシも釣れないなんて酷だ。昔のように、子供のお小遣いで気軽に釣りがしたい、と。

 Daiwaさん含め、各メーカーさんへ「高性能・高耐久性で安価な釣具」お願いします。