大雪の悪天候が続き、ようやく小康状態になったので、午後から夏泊半島東岸のHGへアブラメ釣りに行きました。
14時から始め、14時半にポイントを見つけたら、入れ食いでした😀
ただし、サイズが25〜30cmといまいちです。
HGでのアブラメ釣りはウルトラシュートを使うのがベストですが、下の写真のような状態だったので、貧乏アングラーにとって根掛かりのロストが恐く、不要になったシンキング・ミノーをウルトラシュート代わりに使いました。
連発で6匹あげた後、根掛かりで上記のミノーをロストしました😭
で、シンカー仕掛けに変えたのですが、アタリがパッタリ途絶えました。なんとか1匹だけゲットできましたが、明らかにウルトラシュート仕掛け(今回はミノーですが)に敵いません。
理由は、シンカー仕掛けはリトリーブした通りにしか動かないからです。ウルトラシュートを使ってみれば、釣れる理由が分かりますが、ウルトラシュートをリフト&フォールすると、フォールする時に潮に流されて行きます。そして、ゆっくりテンションフォールして行く時に「グッ」って強いアタリが来ます。フォール中に食うのに、シンカーは沈みが速すぎるのです。アタリもはっきり出ないので、フォールで食っているのに、次のリフトアップまで気づきません。
これは、あたしのもう一つの釣法「漂わせ釣り」も同じ原理です。ブラーも、同じ原理で発明されたはずですが、いかにゆっくりフォールさせてアピールするかが、ワームを使ってのアブラメ釣りの鉄則だと思います。
ただ、(今秋、開発したサゴシ用ブラー仕掛けはコスパが良かったのですが)ウルトラシュートは高価で、根掛かり必須の根魚釣りには……🥴
いずれにせよ、今期はアブラメが好調で良かったです😊 水温9℃まで釣れます。
[PS] 他の堤防には釣人が皆無だったのに、HGにはルアーを投げている人が6人もいました。その一人に尋ねると「血抜きの跡があるから」と言ってましたが、まだサゴシとかが釣れていたのでしょうか。アブラメ釣りをしている間、あっちこっちでイワシか何かのベイトが水面でモヤっており、鳥山が立ってました。
あたしは既に青物用のタックル一式を奉納?してしまった(リールも修理メンテナンスに出した)ので、残念ながら確認のための実釣ができません。