いろいろ試せる

 今朝の港湾は、(7時までに)セメント岸壁では10本ぐらいサゴシが上がりましたが、堤防側にはあたしを含め2名しか釣人がおらず、ワカシが3匹でサゴシは上がりませんでした。

 長年、釣りをしていると、(皆さんにもあると思うのですが)真実かどうか分からない経験則ができあがります。その1つが「単独でルアーを投げるより大人数で投げた方が釣れる」です。勝手な解釈ですが、群れが(居着きのベイトを捕食しておらず)単に移動している場合、たくさんのルアーが行き交っている方がルアーを見つけやすく、群れの1匹がルアーを追うことによって、群れがその場に留まるからだと考えています。アングラーが単独の場合、(あたしが典型ですが)ちょうどルアーを投入していないタイミングで群れが通り過ぎてしまうことがあるからです。

 多分、今朝もサゴシは通過したと思いますが、6時前後の時合どきに、頼りの?もう1名のアングラーがライン・トラブルでキャストしていなかったのです。タイミングの悪いあたしでは、ドンピシャでサゴシを射止めることはできません😑

 それでも、あたしが好調なのか、誰でも簡単に釣れるハイ・シーズンだからか(後者でしょうけど🙄)、最初の1匹目のワカシはあたしにヒットしました。

 実は、この前にも時合どきに最初のアタリがあってヒットせず(こっちはサゴシだったかも…)、原因を考えてあれこれやっているうちに堤防先端の高さと風と潮の関係か、ミノーが水面近くまで浮いていることに気づきました。もう少しルアーを沈めるためソフトミノーのジグヘッドを投入し、1発で仕留めました。

 冷蔵庫が魚でいっぱいで、釣れなきゃ釣れなくても(釣りが楽しめれば)良いのと、ハイ・シーズンで個体が多いので、いろいろタックルを試せるチャンスだと思ってジグヘッドも持参したことが幸いしました😀 この機を活かして、まだ試していない新しいルアー(自作)を次回使ってみたいと思います。