オリジナル・ルアーの欠点が謎

 今朝はヒラメを諦めて、素直に?港湾でサゴシ釣りをしました。

 まず、6時に駐車場で準備をしていると突然、車が大きく揺れて😳、震度4の地震がありました。太平洋岸だと津波の心配がありますが、むつ湾は湾の入口が狭く内側が広がっているので(リアス式海岸の逆の形)津波はありません。あたしは今日休日で、遠征しようか迷ってましたが、「六ヶ所へ行かなくて良かった」と安心して堤防へ出ました。

 が、すぐにザーザー降りの雨になって退散。30分程の釣行で、2アタリ1ヒットでした。

 最初からサゴシ狙いだったので、オリジナル・ルアーしか持参しなかったのですが、(ヒットしなかった)最初のアタリの時、気になって回収したルアーをチェックしたら、下針の新品のハリスが1発でボロボロになってました😵

 このルアーを開発した当初から、サゴシ・カッターによって下針が切られ、それがこのルアーの唯一の欠点だったのですが、ふと冷静に考えて「なんで?」と不思議に思う疑問が2つ浮かびました。

[謎1] かつてメタルジグでサゴシを釣っていた時、サポートフックのハリスが切れた経験が一度もなかったのはなぜか?

[謎2] このルアーは高速引きより、ゆっくりリトリーブした方が釣れるのですが、下のハリスを切られても上のリーダーを切られたことが一度もないのはなぜか?

 そもそもこのルアーを開発したきっかけは、一番釣果を上げていた(高価な)セットアッパーをサゴシ・カッターで失い、(貧乏アングラーのあたしは)ロストしても痛くない安価なルアー(ブラー部分はそふえ釣具店で50%引きの投売り商品)を作ろうと決意したからですが、このオリジナル・ルアーは(ハリスは切られても)いまだ1個もリーダーを切られてロストしていないのです。切られていいように3つも作りましたが、(もうすぐシーズンが終わりそうなので)必要なかったです🥴

 謎1の理由は全く検討がつきません。もしかしたら、たまたまあたしだけサポートフックのハリスを切られたことがないだけで、他の人は切られているのかもしれません。少なくともクラブメンバーやあたしが知るアングラーから聞いたことはないです。

 謎2の理由は、全くの予想ですが、サワラ、サゴシはシーバスと違って、獲物(このルアーではタコベイト部分)に正確に食いつくことができるからではないか。してみれば、「高速で泳いでいるから」とか「見切られないように」とかで高速巻きするのですが、高速巻きするから目測を誤ってスレ掛かりしたりラインを切ったりするのではないでしょうか。実は「高速巻きに意味はない」のかもしれません。

 もし、スローリトリーブだと見切られると言うのなら、あたしが開発したオリジナル・ルアーは高速巻きよりスローリトリーブの方が釣れるので、市販のルアーより見切られにくい=優れている、という証明になってしまいます。

 このルアーの欠点を補うとすれば、ハリスの中にワイヤーを通すかシャフトを付ければ良いと思うのですが(シャフトだとバランスが崩れて釣果が落ちるかも)、さすがにハリスにワイヤーを通したり、シャフトにタコベイトを固定する技術はあたしにはありません。メーカーさん、あたしのアイデアどうでしょうか🤗