イナダかー

  午後から夏泊半島西岸IGヘ行きました。イワシの大群が居着いているので、狙いはヒラメです。堤防でのヒラメは例年7月初旬で一旦シーズンオフになるのですが、イワシの入りが遅かったので、もしかしたらイワシといっしょに入ったのではないかと思ったからです。ヒラメ専用ロッドを買ったあたしは、とにかくヒラメが釣りたい。で、なりふり構わず今日はルアーではなく、イワシの泳がせ釣りをしました。

 が、堤防回りに山程イワシがいても、全く食い気がなくサビキに掛かってきません。釣れるのはサバばかりです。

 仕方ないのでサビキを煽ってガラ掛けしようとしましたが、(10数cmの小型イワシなので)小針のサビキになかなか掛からず、針先にウロコが溜まって使いものになりません。

 ウロコを外し外ししながら、ようやくヒット。「よーし、泳がせ、泳がせ」と喜んでいたら、それにイナダが食いつき、ギュー、プツン😰 枝針が1本無くなりました。継続。イワシがヒット。イナダが食いつき、ギュー、プツン。サビキごと無くなりました😡

「おのれー」 ニシン用ハリス4号のサビキを投入。イワシが掛かる前にイナダが直接ヒットしました。

「ぬあーはっは。ざまあみろ」 って、お前を釣りたいんじゃないんだよー😔

 四苦八苦してイワシをゲットし、泳がせスタート。なんと、1投目からイワシが暴れだし、グーングーンと穂先が引かれました。慌ててアワセると、

「この擦過傷。ヒ・ラ・メ…。! しまった。ヒラメ40秒だよ。忘れてた」 俄然やる気が出て、次のイワシをゲットし、泳がせ再スタート。またもすぐにアタリが!! 「慌てない慌てない」 どんなに引かれても40秒。「39、40」でアワセ! ヒットー!!

「やったよフラットジャンキー君(ロッドの名前)。ついに魂入れだ!!」 

 が、上がってきたのは、またもイナダ野郎でした😑

 49cm。40秒も待ったので胃まで飲まれてました😑
 結論。IGのヒラメはやっぱり駄目です。時期的な理由もありますが、先回マダイ狙いをしたとき同様、海底にものすごい量のデロデロ藻が溜まっていて、仕掛けをちょっと置いておくと、オモリが藻に沈んで根掛りしたようになりました。藻が無くなるまで、ヒラメもマダイも駄目でしょう。

[PS]夕方5時に港湾に戻り、堤防に7〜8人の釣り人がいたので見に行ったら、ちょうど2人同時にワラサを掛けてタモがけしているところでした。また、セメント岸壁に四天王St氏がいたので見に行ったら、目の前でヒットし、55cmがあがりました。港湾のワラサ祭り継続中です。