不吉な予感

 ずっと小雨がぱらついていたので遠征はせず、正午から 夕方まで港湾にいました。

 昨日から気になっていたのですが、堤防まわりにカモメがいないのです。世界中にアングラーはたくさんいれど、カモメで釣場のコンデションを見ているのはあたしぐらいでしょうが、カモメが堤防まわりに居座らなくなると、港湾の全シーズンが終了します。理由はわかりません。冬季のカモメは、白鳥とのテリトリー争いなのか、夏場より大きな集団を作って河口などに居座るようになります。そうなると港湾での対象魚はチカと穴釣りアブラメだけになり、メバルやソイなどの雑魚が一斉に釣れなくなります。今年は全魚種でシーズンインが1ヶ月遅れだったのに、シーズンオフだけ早まるのでしょうか。もうチカのシーズンなのに港湾に入っていないのも不吉です。

 で、今日は堤防まわりのメバル、ソイが不漁でした。昨日の残りのイソメを使っての1時間の漂わせ釣りで、ソイ1匹だけでした。

 昨日セメント岸壁でカレイが釣れたので、堤防の春のカレイ・ポイントで投げ釣りをしてみました。頻発にアタリがあり、ハゼが上がりました。

26cm。港湾のハゼはデカいです。県外の人が見るとビックリします。このサイズのハゼは春のカレイ・シーズンのときも釣れます。

 カレイを釣りたいので場所を移動したのですが、春のカレイ・ポイント以外、何の生命反応もありませんでした。

[PS]旅の人(野辺地町の方言で町外の人)から「タコ🐙釣れませんか?」と尋ねられました。聞けば、「平内方面のあっちこっちを探って来たけど、どこも釣れなかった」そうです。マダコが異常発生しているようですが、港湾で(先日、タコ狙いの人もいましたが)上がったのを見ていません。