昨日の東奥日報の釣り情報に「マダイが産卵期に入り、沖での釣果が低調」と書いてました。ということは、マダイは浅場で産卵するので、堤防ショアのマダイ・シーズン到来です。
去年まではイソメのブッコミ釣りでマダイを狙ってましたが、房掛けにするのでイソメ代が意外と馬鹿にならない。師匠いわく「エビでやなが(やってみたら)。スーパーで買えば安ど」。で、エビ用のタックルを自作してみました。
スロージグのダブル・サポートフックを段差にして尻に着け、スーパーで買ったエビ(10数尾で150円)を装着
今日は仕事でのんびり釣りをしている時間がないので、通勤途中の1時間ほどを使って、どんな感じなのか試しに(本番は暗いので、事前に感覚をつかんでおかなければならない)夏泊半島西岸UGヘ寄りました。(先に近くのMGヘ行ったのですが、堤防にも磯にも釣り人が居て、上の仕掛けを見られるのがなんとなく恥ずかしくてUGまで北上しました🙄)
14時。海老で鯛を釣る、の試釣を開始。UGの堤防内側をリフト&フォールで堤防の際まで丁寧に探ってみました。エビの抵抗でフォールがゆっくりで良い感じです。
「OK、OK。ほんじゃ仕事へ行き…!!」
な、なんと、ヒット!! 一気に走り、マックス24gのシーバスロッドと2500番のリールが悲鳴をあげました。底ヘ底ヘ引きます。やった! 50cmオーバー確定! が、「オー、ノー!」 試し釣りなのでタモをもって来てませんでした😫 回りを見ると遥か遠く、堤防先端に釣り人がいました。ドラグを調整しながら声の届く所まで堤防を移動して(強風だったのです)「すみませーん! タモ貸して下さーい!」
幸い親切なアングラーで、上からタモを持って降り、駆けつけてくれました。なかなか姿を見せず、
そのアングラー「何ですか」
あたし「鯛ですよ、鯛」
「全く、人騒がせなイナダだ」(お前だよ)
[PS]タモ掛けしてくれたアングラー曰く「シイラが釣れてるって聞いたので狙ってます」 なるほど、それでこの強風の中、MGにも(4号線沿いのTGにも)アングラーが並んでたんだ。