マダイ、本格シーズンです!

 堤防からの鯛が本格シーズンを迎えました。今月号の『釣り東北』も堤防からのぶっこみ釣りが特集されてます。残念ながら港湾の鯛はエラ部分が赤く成魚で30cmぐらいのチダイ(味はマダイと同じ)ですが、夏泊半島周辺の堤防では大型のマダイが期待できます。
 今朝は3時起きで平内町西岸IGへ出陣しました。4時に到着。野辺地町は風がなかったのですが、平内町西岸は上着の袖がバタバタ音をたてるほどの西寄りの強風です。ぶっこみ仕掛けはハリスが50cmと長く、風上に向かって投げると糸絡みするので堤防内側に投入しました。
 なぜなのかわかりませんが、時合は夜が明ける直前の10〜15分間だけで、今だと4時半〜5時ぐらいの間です。予想ですが、群れが移動する時に食い気が増して捕食する、だから沖から入って来る夕マズメと沖へ出て行く朝マズメに釣れるのだと思います。
 で、予定通り4時半ごろからアタリが出だしましたが、先回(8月12日参照)のように小物なのか食い込んでくれません。イソメだけ取られ、やっとヒットしましたが(小物)、バレてしまいました😔 ポイントをずらして投入したら根掛かりしてプツン。強風で暗い中、老眼で四苦八苦して仕掛けを付け替えていたら空が白んできました。「時間がない!」
 思い切って横風をまともに受ける堤防先端正面に投げてみました。着底して置き竿にするためドラグを緩めようとした途端、強風でたわんでいたラインが一気に走りました‼ 「出たー!」
 マダイのスタートダッシュです。ヒットしました! 竿は弓なり、6月のヒラメ以来のバトルです。「楽しい〜!」
 隣りにいた若者がタモ入れしてくれました(ありがとうございました)。
あんなに引いたのに44cmでした。こりゃあ目標の60cmが掛かったら、あたしのタックルじゃ上げられません。