ヒラメin大島

 今朝は霧が濃くて堤防から陸が見えず、海に孤立したような幻想的な港湾でした。
 メバルが遠目にいるので、Mキャロで40m先のポイントを狙いました。いつもの通り夜明け前後に掛かり、陽が昇ると終わりです。
34ワームを使いました。
昨日はなぜか陽が昇りきった5時半ごろも掛かったのですが、今日はそれがありません。一体、何が原因なのかサッパリです。四天王Kb氏はワーム釣りをさっさと切り上げてルアーを投げてました(間違っても掛かりませんでした)。メバル専科のKz氏は「アタリさえない」と嘆くほど、遠投しないと堤防回りのメバル、ソイが昨日今日と不調です。
 6時前に切り上げて、駐車場で後始末していたら、入場曲よろしく爆音が近づいて来ました。爆音男Ss氏です。肌寒い時間ですが、やっぱりTシャツです。氏いわく「SGで90cmのタラがあがった。デカいイワシの群れも入っている」とのこと。今日は休日でこれ以上ない良い天気だったので四天王Sw氏とともに平内町北岸へ行きました。ジグを投げたりサビキを投げたりしましたが、タラどころかイワシ1匹いませんでした。
 実はあたしはSGで釣りをするのが初めてです。堤防が狭くて場所が取れないと聞いていたので敬遠してました。しかし、一目見てメバル、ソイ、アブラメなどの好ポイントとわかりました。今度はマズメ時に来てみようと思います。
 で、西岸のIGへ移動したのですが、ここもイワシのイもいませんでした。それで夏泊半島大島の出店の水槽を見に行こうということになり、大島へ戻りました。釣り堀になっている水槽には、その時期の魚が入っており、四天王Kb氏はここにイナダが入ると本腰を入れてルアーを投げ出します。
 水槽にはヒラメや立派なイシガレイが入ってました。ここで爆音男Ss氏のもう一つの性格を知ります。
「ボートでヒラメ釣りしましょう」彼はいきあたりばったりなのです。で、ヒラメ釣りのタックルなど用意してないのに、こうなってしまいました。
あげく「エサのイワシはサビキで釣ればいい」と言って、いざイワシの群れを発見したら、スナップを閉じるのを忘れていて、1つしかないサビキを海の藻屑にしてしまいました。ワームその他でメバル、ソイは大漁でしたが、ヒラメはSs氏が1匹(35cmぐらい)だけでした。
36cmのアブラメもあがりました。
だいたい、とっくの昔にお点灯様が昇ってド干潮ですから。いっしょに寄港したおじさんは40〜60cmのヒラメを4枚あげてました。
 ボートが流されるので何度もポイントへ戻すためにオールをこぎ、あたしはヘトヘトです。でも、天気が良かったし、勝手が分かって楽しかったです。今度は事前にちゃんと計画して(あたしは几帳面なA型です)、お弁当やおやつも持ってボート釣り(1人2000円です)をしようと思います。