新アイテム開発に関わる悩み事

 今日は(一番釣れると言われる)大潮の後の中潮で、16時に満潮になるのでその時間まで新アイテムの開発をしながら時間を潰そうと思っていたのですが、13時頃から強風に変わり、寒いので退散しました。

 干潮の11時頃から正午過ぎまでの釣行で、初めて堤防の外側でデッカイ川ガレイを釣りました(普通は砂底の内側で釣れる)。

37cm

 あがってきた時はヒラメだと勘違いして大喜びしてしまいましたが、こいつが釣れるようになると、もう冬ですね。

 正午で干潮というアブラメ釣りには最悪の時合だったので、アブラメは1匹しか釣れませんでした。

なかなかお刺身サイズが釣れません😮‍💨

 で、新アイテムの開発ですが、アブラメ釣りは根掛かり必須なので、ブラー等の高価な仕掛けは勿体ない。そこであたしは古くなった(または堤防で拾って錆びている)メタルジグを半分に切って使っているのですが、オフセット針にワームを付けて底引きすると、藻や障害物にあたって(写真のように)ワームがずれてしまいます。

 これを2度3度繰り返すと、ワームの頭側の針穴が広がって切れ、ワームが駄目になってしまいます。そこで☝️

 ワームの上に(半世紀以上むかし、小学生の時フナ釣りに使っていた)シモリ浮きを装着しました。藻を抜けるときシモリ浮きがワームの頭を保護するので、ワームがずれないだろうと考えました。

 試験してみると、藻をくぐってもワームがずれません。完璧です🤓

 で、一番の問題は、これで釣れるのか?…です🤔

 あたしのブログを初期から見ている方は「また変なの作りやがった」と呆れているかもしれませんが、これが何個目の新アイテムか分からないぐらい、いろいろ作ってきて、大半は失敗作、と言うか(当たり前ですが)メーカーが作った市販品の方が優れていますが、なかには市販品より優れている物もいくつかあります(個人的に使い勝手が良いだけです)。

 新アイテムを開発すると、毎回、頭を悩ませるのが、例えば今日のように何をやっても釣れない日は、単に魚が居ないのか、居ても食わないのか分からない。逆に、何をやっても釣れる時も、新アイテムが有効なのかどうか分からないということです。回りの人が釣れないのに、あたしだけ釣れたとしても、単に立ち位置が良かっただけかもしれません。

 なので、新アイテムの効果を証明するためには、みんなが釣れない時、みんなに新アイテムを使ってもらい、みんなに釣れなければいけない。要は、メーカーのようにテスターが必要なんでしょうけど、あたしの道具なんか誰も使ってくれないでしょうし…😔